結婚を迎える二人の、世界に一つだけの宝物「ウェディングフォト」の魅力！

このあいだ結婚した友だちにみせてもらった結婚式の写真といっしょに、おしゃれな場所で衣装を着た二人の姿が映ったとても素敵な写真が入っていたので、「この写真はいつ撮ったの？」と聞いてみると、「結婚式のまえに撮った写真だよ」という答えが返ってくることがあります。

これこそが、今回ご紹介する「ウェディングフォト」というスタイルの写真のことなのです。

ここでは、はじめてウェディングフォトという言葉を聞いたという方や結婚式とは別に写真撮影をしたいなと考えている方に向けて「ウェディングフォト」の基本について簡単にご紹介します。

 

最近話題のウェディングフォトってなに？

「ウェディングフォト」とは、これから結婚式を挙げるカップルが撮影する写真のことで、結婚式前撮りの一つとされるスタイルのものです。

結婚式とは別の日にウェディングドレスや好みの衣装を着て写真を撮る場合もあれば、スタジオ以外の場所を選択してロケーション撮影と呼ばれる形式で一生の記念に残る写真を撮影するといったこともあります。

 

• 前撮りや別撮りとは違うの？

さきに少し書いていますが、ウェディングフォトは結婚式とは別の日に撮影を行うスタイルです。

結婚式の前に行う撮影のことは「前撮り」、結婚式の前後に関わらず別の日に撮影することを「別撮り」といいます。どの形式も結婚式当日以外の日時で撮影することには変わりありませんが、撮影をする時期に微妙に違いがあるため細かく分けるとこのような呼び方の違いがあるようです。

また、ウェディングフォトでは、撮影スタイルもさまざまで衣装も結婚式とは違ったものを着用したり、カップルそれぞれの個性を活かした衣装を選んで撮影をしたりと、バリエーションも豊富な写真を撮ることができます。

前撮りや別撮りといった撮影方法の多くは、基本的には結婚式当日にきる婚前衣装を着て撮影をすることが多いため、よりオリジナリティ溢れた記念写真を撮りたいといったときにはウェディングフォトを選択するのがおすすめです。

 

• バリエーション豊富なウェディングフォト

ウェディングフォトは、これから結婚を迎えるカップルやすでに結婚式を終えた夫婦が結婚を記念して撮影することをいいます。

カップルや夫婦の数だけさまざまな種類のウェディングフォトを撮ることができますが、そのバリエーションは撮影場所や衣装の組み合わせによって自由に選ぶことができるのが嬉しいポイントです。

たとえば、ウェディングフォトを撮影する場所は「スタジオ」、または「ロケーション」のどちらかを選ぶことができます。スタジオ撮影であれば天候に左右されることなく撮影できますし、ロケーション撮影であれば天気が良ければ青空の下で撮影ができますし、より自然で美しい写真に仕上げることができると人気があります。

また、衣装に関しては結婚式で着る婚前衣装を身にまとうのも良いですし、結婚式では着ない白無垢などの和装を着付けてもらい撮影を行うこともできます。最近は、よりカジュアルなドレスやスーツを来て、普段の二人に近い自然体な姿を表現したい、といったカップも多いようです。

 

• ウェディングフォトっていつ撮ったら良いの？

予定している結婚式とは違う日時で撮影をするウェディングフォトですが、「それじゃあ、いつどのタイミングで撮ったら良いの？」と思われる方もいるはずです。

ウェディングフォトの撮影時期はもちろん自由に選ぶことができるのですが、多くの方が挙式当日の2～３か月前には撮影を終えているといったケースが多いようです。式が近付いてくると、やらなければならない作業が増えますし、気持ちの面でも焦りがでてくるので出来るだけ早い段階から準備を進めて写真撮影に挑むのがおすすめです。

 

 

自慢したくなるウェディングフォトの魅力

最近では、結婚式とは別の日に撮影をするウェディングフォトをSNS（ソーシャルネットワーク）に載せている人が多くなりましたが、多くの人に自慢したいくらい美しくオシャレな写真が撮ることができると人気を集めています。

実際に、インスタ（インスタグラム）と呼ばれるスマートフォン向けアプリでは、ウェディングに関する写真がたくさんアップされているため、それらの写真を参考にしてウェディングフォトのコンセプトを決めているカップルも多いようです。

これから結婚を迎える方や、結婚式の写真だけでは少し後悔が残るという方に向けて「ウェディングフォトの魅力」について以下でご紹介します。

 

魅力（１）落ち着いて撮影できるウェディングフォト！

ウェディングフォトを撮る最大のメリットは、「落ち着いて撮影できる」ということです。

結婚式の当日にも、もちろんプロのカメラマンがついて感動の場面や、家族や友人、ゲストと記念写真を撮ってもらう機会はありますが、式の進行状況や衣装替えなどもあるため案外ゆっくりと写真撮影をする時間はないものです。

そのため、出来上がった写真が思い通りにならないことも多いですし、今でもちょっと後悔が残っているという方もいるでしょう。

だからこそおすすめしたいのが、結婚式とは別に「ウェディングフォト」を撮影するということです。

ウェディングフォトであれば理想のイメージどおりの写真を残すことができますし、撮影に必要な時間を十分とることができることから焦ることなく撮影に挑むことができます。

 

魅了（２）二人だけのオリジナリティ溢れる写真が撮れる！

ウェディングフォトの魅力の一つが、「二人だけのオリジナリティ溢れる写真が撮れる」ということです。

事前に決められていることは何もないので、衣装やロケーション、シチュエーション、小道具など、これらすべてを自由に選択して撮影を行うことができます。

映画のワンシーンのようなロマンチックで美しい写真を撮ることもできますし、その一方で二人の自然な笑顔がかわいい写真を撮ることもできます。それに、何もかも自由に選ぶことができるので、撮影が許可された場所であれば二人の思い出の場所で撮影をすることだってできちゃいます。

また、被写体は必ずしも二人に限定しなくても良いので、家族や友人、それに愛犬といっしょに撮影をするといった方法もありです。

とにかくウェディングフォトを撮影する方の数だけ、違った写真を撮ることができるのがウェディングフォトの魅了といえます。

 

魅力（３）ウェディングフォトの写真は結婚式アイテムにも最適！

結婚式とは違う日にウェディングフォトや前撮りをする方の目的の一つに、「写真を結婚式アイテムとして活用する」といったことがあります。

事前に撮っておいた二人の写真を結婚式場に飾るウェディングボードとして使ったり、結婚式で流すムービーに取り入れたりと、たくさんのアイデアを生むことができます。また、これらの写真を結婚式や二次会パーティの招待状として使う方法も人気があります。

このように、ウェディングフォトは思い出として残すための写真といった意味合いもありますが、それと同時に結婚にまつわるさまざまなシーンで活用できるアイテムとしての使い道があります。

 

 

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まとめ

結婚式ではよりリアルで臨場感溢れる写真を撮影することができますが、今回ご紹介している「ウェディングフォト」は挙式や披露宴とはまた違った日に撮影をする記念写真のことなので、衣装やロケーション、ポーズの取り方など、カップルが希望するコンセプトに合わせた写真を撮影することができます。

ウェディングフォトは二人の自然な姿を撮影するためにも効果的ですし、結婚式の写真だけでは物足りないといったときにもおすすめしたい撮影スタイルです。