結婚式の前や違う日に結婚記念の写真撮影をすることを「ウェディングフォト」や「結婚式前撮り」といいますが、やはり気になることといえば「費用の相場」です。
写真を撮っておきたくても費用が高くかかりそうだと心配で、なかなか撮影に踏み切れないという方も多いようです。
そこで今回は、気になるウェディングフォトや結婚式前撮りに関する「費用相場」についてご紹介します。
目次
ウェディングフォトや結婚式前撮りの費用相場
挙式や披露宴が行われる日程の2~3か月前にはウェディングフォトや結婚式前撮りを行うのがベストだと言われていますが、気になるのが撮影にかかる「費用相場」についてです。
撮影にかかる費用相場は、選ぶ衣装の数、スタジオ撮影やロケーション撮影、カット数、撮影場所などの選び方によって費用相場が大きく変動します。
一般的な予算は10万円くらいまで?
ウェディングフォトや結婚式前撮りはプラン内容やこだわりなどによって大きく変動しますが、「10万円~20万円ほど」が費用相場だといわれています。
そして、その中でもとくに多い料金帯が「10万円ほど」です。
安いときには5万円、安心安全の費用相場としてはやはり10万円ほどの撮影プランを選択する方が最も多いようです。10万円~20万円ほどの費用をかけてウェディングフォトや結婚式前撮りを撮影する方も多いようですが、それ以上かけて撮影を行う方はそれほど多くないようです。
費用を安く抑えるためには写真スタジオがおすすめ!
結婚式とは別に、ウェディングフォトや結婚式前撮りを撮影する方の多くが「結婚式場の専属カメラマンに依頼する」、または「提携先の写真スタジオに依頼する」ということです。
基本的には、結婚式場に依頼してウェディングフォトや結婚式前撮りを撮影すると費用が割高になるといった特徴もあるため、より費用を安く抑えるためには写真スタジオに依頼するのがおすすめです。
結婚式のプランに追加すると10万円以上かかることが珍しくありませんが、写真スタジオに別途撮影を依頼すると10万円以下に費用を抑えられることが多いといわれています。
基本のプランに追加をすると費用も高くなる!?
結婚を記念して撮影するウェディングフォトや結婚式前撮りを業者に依頼するときは、基本となるプランが事前に決まっています。
そのため、多くの業者では「基本プランに追加をするだけ費用が高くなる」というシステムをとります。通常の基本プランであればウェディングドレス一着のところを、和装に変えたり、衣装を二着にしたりすることで追加費用が発生します。
また、衣装に加えてアクセサリーや小物を増やすことで追加費用が発生したり、撮影カット数を増やしたり、データをアルバムだけでなくCD-ROMやDVD-ROMに焼いて増やしたりすると、それだけ追加料金がかかるようになっています。
このことからも、費用相場を知るためには事前に各業者に見積もりを出してもらうことが大切ですし、見積書に記載された総額の内訳もしっかり確認することが大事です。
見積もりを受けたときには必ず追加料金の有無を確認して、どのようなことを追加すると料金がかかるのかもよく把握しておくことが料金トラブルを引き起こさないためには重要なことだといえます。
まとめ
ウェディングフォトや結婚式前撮りにかかる費用の目安を、大体10万円ほどに設定している方が多いようです。
実際に、多い費用相場は5万円から10万円といわれていることから、このような価格帯で撮影プランを販売している業者がとても多いようです。
一生の記念に残る結婚写真を撮影するためには、もちろん費用のことも考えなければなりません。しかし、費用を重視し過ぎて安いプランを選択したところ、理想的な写真とは程遠い仕上がりになってしまったという失敗例も少なくありません。
そのため、費用を考えるのと同時に、「撮影に関わる全ての人とイメージを共有する」ということも大切にしなければなりません。相手に理想のイメージや撮影の構想が伝わらなければ元も子もありませんし、理想とするイメージを共有するためには何度も打ち合わせを重ねる必要があります。そして、必要であればイメージしている写真の見本を持っていき、担当者と詳しく打ち合わせをすることも大事なことだといえるでしょう。