安心して撮影に入るために!ウェディングフォトの準備から撮影当日までの流れについて
これからウェディングフォトを撮影するという方の大半が初めての体験ということが多いはずです。
とはいえ、せっかくコストをかけて撮影するのであれば、できれば後悔したくないですし、
一生の思い出に残る最高の写真を撮影したいと思うのが多くの方が希望することではないでしょうか。
そこで今回は、初めての方でも安心して撮影に入るために「ウェディングフォトの準備から撮影当日までの流れ」についてご紹介します。
目次
ウェディングフォトの準備から撮影当日までの流れはこちら!
結婚式とは別の日に記念となる写真を撮影するのがウェディングフォトですが、その撮影日を挙式や披露宴の前に設定して予約をする方が多いようです。
結婚式前は何かと忙しくなりますし、決めなければならないこともあってバタバタとした日が続きます。そのため、ウェディングフォトを事前に撮影しようというときには、忙しくなる前、できれば式の2~3か月までには撮影を終えておくのが安心です。
それでは早速、ウェディングフォトの準備から撮影当日までの流れをみていきましょう。
【準備】フォトスタジオを探す・問い合わせ
ウェディングフォトを撮ろうと決めたあとに、最初に行うことが「フォトスタジオを探す」ということです。
インターネットや結婚情報誌などにこのようなスタジオの情報がたくさん掲載されていますし、友人や知人からの口コミなどを参考にしてみるのも良いでしょう。
気になるショップがあるときや、ホームページ上には書かれていないサービスの詳しい内容が知りたいというときには各ショップに「問い合わせ」をします。
メールや電話、ショップの所在地が自宅や勤務先などから近ければ、実際にお店に出向いて確認してみるのもおすすめです。
また、料金やプランに含まれるサービスなどは度々トラブルに発展するケースが多いため、事前に複数社から見積書を取り寄せるなどして詳しい料金帯やサービス内容を確認しておくようにしましょう。
【予約】依頼するショップを決定・打ち合わせ
複数のショップから見積書を取り寄せて比較検討をしたのち、最終的に「依頼するショップを決定」します。
プラン内容や含まれるサービスの種類、そして追加料金などを含めた総額料金などをよく確認してから日時を決めて正式に予約をします。
スタジオ以外の屋外で行うロケーション撮影などの場合は、天候不良により撮影ができないといった場合があるため、このような時の対処方法や日時変更ができるかどうかもよく確認しておくと安心です。
また、写真のカット数や撮影した写真の受け渡し方法、当日のヘアメイクについてなど、申し込みをしたプランにどのようなサービスが含まれるのかは何度もよく確認しておくようにしましょう。
また、正式に予約をしたあとは、ショップの担当者と詳しく「打ち合わせ」をします。この時点で衣装合わせを行うこともありますし、ショップによっては撮影当日に衣装選びをするといったケースもあります。
担当者との打ち合わせでは、どのような構造でどういったポーズの写真を撮りたいかをできるだけ明確に伝えられるように鮮明にイメージしておきましょう。それと、憧れの撮影スタイルなどが収まった写真などがあれば持参して、イメージを共有できるようにするのもおすすめです。
【撮影当日】衣装・ヘアメイク・撮影
撮影当日は、ショップから指示されている時間までに必ず現場に到着しているようにしましょう。
事前に衣装を選ばないプランの場合は、撮影当日に衣装選びをするので時間には余裕を持ったほうが安心です。また、衣装を着て、さらにはヘアメイクをしてもらいますが、この過程も準備に1時間ほどを要することが殆どなので早くて半日、長いときには1日中かかると思っておいたほうが良いでしょう。撮影するのが新郎新婦だけではない場合は、いっしょに撮影に入るゲストにも時間がかかることを事前に周知しておきましょう。
ヘアメイクが完了したあとは、実際に撮影がスタートします。
プロのカメラマンが撮影を行いますが、ここでもう一度撮りたい写真の雰囲気やポーズなどをカメラマンに伝えます。この時にも、できるだけ詳細なイメージを伝えるために、手本となるような写真を持っていくのがおすすめです。
撮影にかかる時間はカット数によって異なりますが、一般的には1時間、長くても2時間ほどとされています。尚、ロケーション撮影の場合は場所を移動するケースがありますが、この場合は基本的にフォトショップの専用車で移動できるようです。
そして、撮影した写真はその場でモニター確認ができるので、納得のいく写真を選択して現像してもらう、または写真データとして後日受け取るようになります。
【撮影完了】撮影データの到着を待つ
撮影が無事に完了して、気に入ったカットを選択すれば当日のスケジュールがすべて完了します。
ショップ担当者との打ち合わせで選択した納品方法で写真が仕上がって、撮影データが手元に届くまでには1か月ほどかかるといわれています。一番のお気に入りの写真をプリントしてもらい結婚式のウェルカムボードとして使うこともできますし、写真データとしてCD-Rにまとめてもらい年賀状用の写真として活用することもできます。
写真の受け渡しはショップに直接取りに行くこともできますし、郵送での受け取りも可能です。とはいえ、受け渡しまでに早くて2週間、通常であれば1か月ほどかかるとされているので、結婚式などで使用する目的があるときには出来るだけ早い時期に撮影を終えておくのがベストです。
まとめ
今回は、初めてウェディングフォトを撮影するという方に向けて、準備から撮影当日までの流れについてご紹介しました。
挙式や披露宴が行われる2か月前までには撮影を終えるのがおすすめですし、屋外のロケーション撮影を選択する場合には暑過ぎない寒過ぎない春や秋といった季節に写真撮影をするのがおすすめです。
初めてのことづくしで満足できる写真が撮れるかと心配な方もいるようですが、ここでご紹介したような基本的な流れを覚えていれば焦ることなくじっくりと撮影を行うことができます。納得のいくウェディングフォトを残すなら、安心して撮影に入れるように準備から撮影まで計画的に進めていきましょう。